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引いて離すと光って回るルーレット、toioで「Do!ルーレット」|好きだったルーレットを、自分で作り直した
ProtoPedia の作品、toioで「Do!ルーレット」を2人のMCが初心者目線で紹介。ソニーの手のひらサイズの動くキューブ toio を2台使い、1台を引っぱって離すと、もう1台が光りながら回るルーレットです。矢印で人を指すリアルモード、すごろくや最大200人の抽選会に使えるルーレット連動モード(当たった数字を外して回し直せる)、罰ゲームやクイズのよみあげモード、「いつ・どこで・誰が・何をした」の作文ゲームのおはなしモードの4つの遊び方。好きだったサービス「パパパメーターR」の終了をきっかけに作られた「ぺぺぺルーレット」の toio 版です。
チャプター
0:00オープニング0:21引いて離すと回るルーレット0:56toio=手のひらサイズの動くキューブ2:021つで4つの遊び方4:30中身はキューブ2台とパソコン5:29好きだったルーレットが終わって7:03開発素材7:57エンディング
文字起こし(71行)
- BANNO
- ゆっくりばんのです。
- HIGEDARUMA
- ゆっくりひげだるまです。
- BANNO
- 今日もプロトペディアから、とびきり面白い作品を紹介していきますよ。
- HIGEDARUMA
- 今日紹介するのは、toioで「Do!ルーレット」。
- BANNO
- ルーレット、ですか。パーティーの順番決めとか、景品の抽選で回す、あれですよね?
- HIGEDARUMA
- そうなんです。ただ、画面のボタンを押すんじゃなくて、机の上の小さなキューブを、手で引っぱって回すんですよ。
- BANNO
- 手で引っぱる?ちょっと想像がつかないですね。
- HIGEDARUMA
- まず、toioから説明しますね。ソニーが出している、手のひらに乗るくらいの、動く小さなキューブなんです。
- BANNO
- 白くて、四角い、小さな箱ですね。
- HIGEDARUMA
- このルーレットでは、そのキューブを2台使います。1台は合図を出す係、もう1台は回る係なんです。
- BANNO
- 合図を出す係、というのは?
- HIGEDARUMA
- 専用のマットの上で、合図の係のキューブを後ろに引っぱって、ぱっと離すんです。ミニカーのチョロQみたいに。
- HIGEDARUMA
- すると、ぺぺぺぺ、と音を鳴らしながら、ルーレットが回り始めます。
- BANNO
- あ、パソコンの画面にも、色分けされた丸いルーレットが出ていますね。
- HIGEDARUMA
- はい。画面のルーレットと一緒に、2台のキューブも光りながら、くるくる回るんです。止まったところで、数字が決まります。
- HIGEDARUMA
- しかも、引っぱった長さで、回る速さが変わるんですよ。
- BANNO
- 引き方しだいで、回り方が変わる。手加減ができると、ドキドキしますね。
- BANNO
- このルーレット、どんな場面で使えるんですか?
- HIGEDARUMA
- 遊び方、作品の中ではモードと呼んでいますが、なんと4つも入っているんです。
- HIGEDARUMA
- 1つめは、リアルモード。回る係のキューブに矢印を乗せて、机の真ん中に置くんです。
- BANNO
- レゴで作った矢印が乗っていますね。かわいい!
- HIGEDARUMA
- 止まったときに、矢印が指した人に決まり。動画では、ぬいぐるみの、ちーたんがゴミ捨て当番になっていました。
- BANNO
- 家族で、今日のゴミ捨ては誰?って決めるのに、ぴったりですね。
- HIGEDARUMA
- 作者は、中途半端な所で止まったときに喧嘩にならないよう、ルーレットシートの手作りもおすすめしています。
- BANNO
- 2つめは?
- HIGEDARUMA
- ルーレット連動モード。すごろくのような、ボードゲームのルーレットの代わりになるんです。
- BANNO
- ルーレットのおもちゃって、すぐ壊れたり、なくしたりしますもんね。
- HIGEDARUMA
- そして、ここが作者の自慢なんです。当たった数字を、次から外して、回し直せるんですよ。
- BANNO
- 一度当たった番号が、もう出ない。それって、抽選会のための機能ですね!
- HIGEDARUMA
- そうなんです。数字は最大200まで決められるので、200人の大抽選会もできる、と書かれています。
- BANNO
- 忘年会の景品の抽選で、同じ番号が出て、やり直すの、気まずいんですよ。司会をやる身としては、ありがたいです。
- HIGEDARUMA
- 3つめは、よみあげモード。ルーレットが止まった番号に書いてある文章を、読み上げるんです。
- BANNO
- 罰ゲームや、クイズの出題に使えそうですね。
- HIGEDARUMA
- まさに。動画では、トーマスの客車の名前は?という、子ども向けのクイズが出ていました。
- HIGEDARUMA
- 文章は10個で、中身は自由に書き換えられるんです。
- BANNO
- じゃあ、最後の4つめは?
- HIGEDARUMA
- おはなしモードです。いつ、どこで、誰が、何をした、を、ルーレットで4回決めて、文章を作るゲームなんです。
- BANNO
- 小学校のころ、紙でやった覚えがあります!
- HIGEDARUMA
- 動画でできた文章が、こちら。2秒前、沖縄で、ウルトラマンが、バァバに怒られた。
- BANNO
- ウルトラマン、何をしたんですか!これは笑っちゃいますね。
- HIGEDARUMA
- 作者も、おかしな文章ができあがり、きっと笑顔が生まれることでしょう、と書いているんです。
- BANNO
- ひげだるまさん、これ、どうやって作っているんですか?
- HIGEDARUMA
- 使っているのは、キューブ2台と、パソコンだけなんです。プログラムは、toio Doという道具で作られています。
- BANNO
- toio Do?
- HIGEDARUMA
- 文字でプログラムを書くかわりに、命令が書かれたブロックを、パズルみたいに並べて作る、子ども向けの道具なんです。
- HIGEDARUMA
- キューブはマットの上だと、自分がどこにいるか分かるんです。だから、どれだけ引っぱったかを、速さに変えられるんですよ。
- BANNO
- なるほど。キューブの位置から、どれだけ引っぱったかが分かるんですね。
- HIGEDARUMA
- 数字の設定も面白くて。toioに付いてくる、印刷されたカードにキューブでふれると、数字を増やしたり減らしたりできるんです。
- HIGEDARUMA
- カードの矢印にふれれば、さっきの、当たった数字を外す、になります。
- BANNO
- キーボードを使わずに、キューブだけで操作できる。子どもでも扱えますね。
- BANNO
- それにしても、なぜ、ぺぺぺ、って音のするルーレットなんでしょう?
- HIGEDARUMA
- 元になったのは、パパパメーターR、通称パパパルーレットという、ルーレットのサービスなんです。
- BANNO
- パパパルーレット。名前からして、にぎやかそうですね。
- HIGEDARUMA
- ものづくりのイベントの、盛り上がる場面で使われてきたんですが、サービスが終わってしまったんですね。
- HIGEDARUMA
- 作者のSato Wataruさんの言葉です。サービス終了になって悲しかったので、代わりになるようなものを作りました。
- BANNO
- 好きだったものが無くなったら、自分で作る。作れる人ならではの、愛情の示し方ですね。
- HIGEDARUMA
- それが、2018年の、ブラウザで動く、ぺぺぺルーレット。本家の動きは、うろ覚えで、淡い記憶を頼りに作ったそうです。
- BANNO
- そして、2021年に、toio版へ進化した、と。
- HIGEDARUMA
- チームの名前は、ぺぺぺ。いいだしっぺが鈴木まなみさん、開発がSato Wataruさん、という二人組なんです。
- BANNO
- いいだしっぺ、という役割名が、いいですね。言い出す人がいるから、作品が生まれる。
- HIGEDARUMA
- toioの、Do!コンという、キッズ審査員が笑顔になるプログラムのコンテストと、ヒーローズ・リーグ2021に出した作品です。
- BANNO
- 作品ページの最後には、ぺぺぺルーレットは不滅です、と書いてあるんですよ。
- HIGEDARUMA
- 作り直して、進化させて。不滅にしているのは、作者自身なんですよね。
- BANNO
- 使われている素材は、toioなんですね。
- HIGEDARUMA
- プログラムのファイルは、GitHubで公開されています。読み込むだけで、同じルーレットで遊べるんですよ。
- BANNO
- 今日できる、一番小さな一歩です。
- BANNO
- 今夜のお風呂の順番や、ゴミ捨て当番を、ルーレットで決めてみてください。紙に矢印を描いて、ペンを回すだけでも始められます。
- HIGEDARUMA
- toioを持っている人は、GitHubのファイルを、toio Doで開いてみてください。読み上げる文章を、自分の家の言葉に書き換えるのが、おすすめです。
- BANNO
- 誰が、何をした、に家族の名前を入れたら、絶対盛り上がりますね。
- BANNO
- さて、今日紹介したのは、引いて離すと光って回る、キューブのルーレット、toioで「Do!ルーレット」でした。
- HIGEDARUMA
- 次回の作品でも、ゆっくりしていってね。
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