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柿ピーの比率、見た目で当てられる?LINEで遊ぶ3択クイズ「柿 : ピー (かきたいぴー)」
ProtoPedia の作品「柿 : ピー (かきたいぴー)」を2人のMCが紹介。柿ピーがぎっしり並んだ画像を見て、柿の種とピーナッツの比率を3択で当てる LINE のクイズゲームです。選択肢は数%しか違わない難しさ。比率をランダムに決めて画像をその場で作る仕組みと、単語ガチャの「柿の種」から生まれたハッカソンでの発想まで紹介します。
チャプター
0:00オープニング0:21柿ピーの比率を当てるクイズ0:52以前は6:4 → 今は7:31:43画像を見て、3択で答える3:04画像は、毎回その場で描く4:56単語ガチャで「柿の種」5:56まずは、オウム返しのボット7:08エンディング
文字起こし(67行)
- BANNO
- ゆっくりばんのです。
- HIGEDARUMA
- ゆっくりひげだるまです。
- BANNO
- 今日もProtoPediaから、とびきり面白い作品を紹介していきますよ。
- HIGEDARUMA
- 今日紹介するのは、柿 : ピー (かきたいぴー)。
- BANNO
- かきたいぴー。名前からして、もう柿ピーですね。
- HIGEDARUMA
- そうなんです。柿の種とピーナッツが何対何で入っているかを当てる、クイズゲームなんですよ。
- HIGEDARUMA
- しかも遊ぶ場所は、いつも使っているLINEなんです。
- BANNO
- 柿ピーって、自分なりの理想の比率がありますよね。
- BANNO
- 私はピーナッツ多めが好きなんですけど、実際に何対何かと聞かれると、分からないです。
- HIGEDARUMA
- 作者のしんたろさんも、まさにそこが出発点なんです。
- HIGEDARUMA
- 作品ページによると、亀田製菓の柿の種は、柿の種とピーナッツが、以前は6対4。今は7対3だそうです。
- BANNO
- えっ、比率が変わっていたんですか。全然気づきませんでした。
- HIGEDARUMA
- 作者も、比率を全く知らずに、見た目で分かるわけもなく食べてきた、と書いています。
- HIGEDARUMA
- だったら、それをゲームにしたら面白そう。そう思って作ったのが、この作品なんです。
- BANNO
- 作品ページの一言がいいんですよ。「え?わかる?じゃあこれ試してみてください」。
- BANNO
- では、どうやって遊ぶんでしょうか?
- HIGEDARUMA
- LINEで、この作品のアカウントを友だちに追加します。そして「スタート」を押すだけです。
- HIGEDARUMA
- すると、柿ピーが画面いっぱいにぎっしり並んだ画像が届くんですよ。
- HIGEDARUMA
- その下に、「柿の種:ピーナッツの比率は?」という質問と、3つの答えのボタンが出ます。
- BANNO
- 3択なら、なんとかなりそうですね。
- HIGEDARUMA
- それが甘いんです。デモ動画の問題を、1つ一緒にやってみましょう。
- HIGEDARUMA
- 選択肢は、46対54、45対55、52対48。
- BANNO
- 見ている皆さんも、画面の柿ピーを見て、どれか1つ選んでみてください。
- BANNO
- ちょっと待ってください。46と45って、1パーセントしか違わないじゃないですか。
- HIGEDARUMA
- そうなんです。柿の種が半分より多いか少ないかさえ、見た目ではかなり迷います。
- HIGEDARUMA
- ちなみにデモでは、ここで外れて、「ざんねーん」と返ってきました。
- BANNO
- ざんねーん、って言われると、ちょっと悔しいですね。
- HIGEDARUMA
- そこで「次へ」を押すと、また新しい問題が届きます。当たれば「正解!」です。
- BANNO
- 悔しいから、もう1問。これは、つい何回もやっちゃうやつですね。
- BANNO
- でも、そんなにたくさん問題があるなら、柿ピーの写真を何枚も撮ったんでしょうか?
- HIGEDARUMA
- 実は、あの画像は写真じゃないんです。毎回、プログラムがその場で描いているんですよ。
- BANNO
- えっ、描いているんですか?
- HIGEDARUMA
- まず、今回の比率をランダムに決めます。たとえば柿の種が77パーセント、と決めるんです。
- HIGEDARUMA
- そして、その比率になるように柿の種とピーナッツの絵を並べて、1枚の画像にするんです。
- HIGEDARUMA
- 絵を作るのに使っているのが、OpenCVという、画像を作ったり加工したりする定番の道具です。
- BANNO
- なるほど。比率から決めるから、答えも最初から分かっているんですね。
- HIGEDARUMA
- その通りです。だから問題がいくらでも作れて、同じ問題はまず出てこないんです。
- BANNO
- 全体は、どんな仕組みになっているんですか?
- HIGEDARUMA
- 構成図を見てみましょう。左のLINEと、真ん中のLambdaが、やりとりをしています。
- HIGEDARUMA
- LINEには、自動で返事をするチャットボットを作る仕組みがあって、それを窓口にしています。
- BANNO
- ラムダ、というのは何でしょうか?
- HIGEDARUMA
- AWSというクラウドの中にある、呼ばれたときだけ動くプログラムの置き場です。自分でサーバーを用意しなくていいんですよ。
- HIGEDARUMA
- 作った画像は、S3というファイルの保管庫に置いて、LINEに送ります。
- HIGEDARUMA
- そして、今どの問題を出していて、正解はどれか。それをDynamoDBというデータのメモ帳に書いておきます。
- BANNO
- ボタンが押されたら、メモの正解と見比べて、「正解!」か「ざんねーん」を返すわけですね。
- HIGEDARUMA
- はい。使った道具は、この3つです。少ない部品で、きれいにまとまっているんです。
- BANNO
- それにしても、どうして柿ピーだったんでしょうか?
- HIGEDARUMA
- この作品は、2023年のヒーローズリーグのハッカソンで生まれました。
- BANNO
- ハッカソンは、短い期間で集中して作品を作るイベントですね。私もよく進行役をしています。
- HIGEDARUMA
- テーマを決めるときに、作者はランダム単語ガチャというサイトを使ったんです。
- HIGEDARUMA
- ボタンを押すと、ランダムに単語が出てくる。そこで出たのが、「柿の種」だったんですよ。
- BANNO
- 偶然出た言葉から、ここまで作っちゃうんですね。しかも1人で。
- HIGEDARUMA
- 作品ページには、見た人の声もたくさん届いています。
- BANNO
- 「地味に難しいっすね、でも楽しいです」。分かります、それです。
- HIGEDARUMA
- 「まさに技術の無駄遣い」という声もありました。もちろん、ほめ言葉です。
- BANNO
- 「宴会の余興で盛り上がりそう」という声も。みんなで答えを言い合ったら、絶対盛り上がりますね。
- BANNO
- 役に立つかと聞かれたら、立たないかもしれません。でも、遊んだ人が笑顔になる作品ですね。
- HIGEDARUMA
- 作る側から見ても、いい入門になるんです。LINEで返事をするだけの、小さなプログラムから始められますから。
- BANNO
- 作ってみたい人は、何から始めればいいでしょうか?
- HIGEDARUMA
- まずは、送った言葉をそのまま返すだけのボットからです。そこに3択のボタンを足せば、もうクイズの形になりますよ。
- BANNO
- 作るのはまだ先、という人にも、今日できる一歩がありますよ。
- BANNO
- 柿ピーを1袋開けたら、食べる前に、柿の種とピーナッツを数えてみてください。7対3になっているか、確かめられます。
- HIGEDARUMA
- 単語ガチャを1回まわして、出た言葉でどんなゲームが作れるか考えてみるのも楽しいですね。
- BANNO
- 作ったのは、しんたろさんです。
- HIGEDARUMA
- 作品ページには、構成図や遊んでいる画面の写真もあります。ぜひのぞいてみてください。
- BANNO
- さて、今日紹介したのは、柿ピーの比率を見た目で当てるLINEのクイズゲーム、柿 : ピー (かきたいぴー)でした。
- HIGEDARUMA
- 次回の作品でも、ゆっくりしていってね。
クレジット
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