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フラフープを回してピザを作るゲーム「HoooPizza」|輪の中の小さなAIが動きを見分ける

紹介した作品: HoooPizzaProtoPedia での反響: 閲覧 4,100+ ・ ♥ 27

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HoooPizza

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    ProtoPedia の作品「HoooPizza」を2人のMCが初心者目線で紹介。ゲームのコントローラーの代わりにフラフープを回す・振る・転がすだけで、ピザ生地を広げ、トッピングを乗せ、切り分ける体験型ゲームです。フラフープの中に埋め込んだ指先サイズのコンピューターと機械学習の仕組み、会場の名場面、作者自身もフラフープが上手くなった開発の話まで。

    チャプター

    文字起こし(60行)
    BANNO
    ゆっくりばんのです。
    HIGEDARUMA
    ゆっくりひげだるまです。
    BANNO
    今日もプロトペディアから、とびきり面白い作品を紹介していきますよ。
    HIGEDARUMA
    今日紹介するのは、HoooPizza。フラフープを回して、ピザを作るゲームなんですよ。
    BANNO
    フラフープでピザ?ちょっと待ってください、全然つながらないんですけど。
    HIGEDARUMA
    ですよね。ゲーム機のコントローラーの代わりに、フラフープを使って遊ぶんです。
    BANNO
    作者さんいわく、運動して痩せたら、さらにピザが食べられる、かもしれない、と。
    HIGEDARUMA
    最高の言い訳ですね。では、どう遊ぶのか見ていきましょう。
    BANNO
    そもそも、なんでピザとフラフープなんですか?
    HIGEDARUMA
    ピザ職人さんが、生地を指先でくるくる回して、大きく広げる技があるじゃないですか。
    BANNO
    ありますね!空中でびよーんと広がる、あれですよね。
    HIGEDARUMA
    あれをフラフープに見立てたら面白いのでは?という思い付きが、出発点なんです。
    BANNO
    なるほど、回すつながりだ。じゃあ、最初は何をするんですか?
    HIGEDARUMA
    ステージ1は生地づくり。腰でフラフープを回すほど、画面の生地がどんどん広がります。
    BANNO
    回せば回すほど大きくなる。目標は、できるだけ大きなピザなんですね。
    HIGEDARUMA
    ステージ2はトッピング。フラフープを上下に素早く振って、具材をすくって乗せるんです。
    BANNO
    振ってすくう!好きな具を選んで、自分だけのピザにできるわけですね。
    HIGEDARUMA
    最後は切り分け。フラフープを車輪みたいに転がして、ピザカッターの代わりにするんですよ。
    BANNO
    うまい!回す、振る、転がす。ピザ作りの動きと、ぴったり重なってますね。
    HIGEDARUMA
    均等に切れるかが、腕の見せどころ。最後は、次のシェフはあなただ、と交代するんです。
    BANNO
    これ、実際に遊んだ人の反応はどうだったんですか?
    HIGEDARUMA
    初めての展示は、2023年12月の台湾。変わったコントローラーのゲームを集めたイベントです。
    HIGEDARUMA
    そこで、プロレスラーみたいな大柄な男性が、回せなくてギブアップしたそうで。
    BANNO
    えっ、力自慢でもダメなんですか。
    HIGEDARUMA
    その横で、女性や子どもが軽々回して、まわりから歓声が飛んだそうです。
    BANNO
    いい場面ですね!力じゃなくて、うまさで勝てる。だから見ている人まで盛り上がるんだ。
    HIGEDARUMA
    遊んだ人からは、まさかフラフープでこんなに遊べるとは、という声も届いています。
    BANNO
    でも不思議です。ボタンも無いただの輪っかで、どうやってゲームを操作してるんですか?
    HIGEDARUMA
    実は、フラフープの筒の中に、指先サイズの小さなコンピューターが丸ごと入ってるんです。
    BANNO
    あの細い筒の中にですか!見た目は、普通のフラフープですよね。
    HIGEDARUMA
    内側の直径が26ミリの筒に、2センチ角のコンピューターを入れてます。回し心地は元のままなんですよ。
    BANNO
    持った感じが変わらないのは大事ですね。で、どうやって動きを知るんですか?
    HIGEDARUMA
    そのコンピューターには、傾きや揺れ、回転を感じ取るセンサーが載っているんです。
    BANNO
    スマホを横に倒すと、画面もくるっと回りますよね。あれと同じ部品ですか?
    HIGEDARUMA
    まさにそれです。そこに機械学習。お手本の動きをたくさん覚えさせて、見分け方を身につけさせるんです。
    BANNO
    何種類くらい、見分けられるんですか?
    HIGEDARUMA
    回す、振る、水平にじっと持つ、転がす、それ以外。この5つです。
    BANNO
    ゲームの3ステージの動きが、ちゃんと入ってますね。
    HIGEDARUMA
    しかも見分けるのは、フラフープの中のコンピューター自身。結果だけを無線で送るんです。
    BANNO
    全部送らないで、答えだけ送る。それって何がいいんですか?
    HIGEDARUMA
    通信が少なくて済むので、電池が長持ちするんです。回してる最中に切れたら、困りますからね。
    BANNO
    なるほど。ゲーム本体やケースは、どうやって作ったんですか?
    HIGEDARUMA
    ゲームはUnityという定番のソフトで作り、ケースは3Dプリンターで出力しています。
    HIGEDARUMA
    組み込みの形は、設計を4回重ねて完成。ダメなら、サラダの水切り器を使う案もあったそうです。
    BANNO
    水切り器!あれも回しますもんね。とにかく回したかったんだ。
    BANNO
    作ったのはDOI Nobuhiroさん。ご本人は、フラフープ得意だったんですか?
    HIGEDARUMA
    それが、小学校以来で、最初は回せなかったそうです。
    HIGEDARUMA
    でも動作確認で何度も回すうちに、軽々回せるようになったんですって。
    BANNO
    作った本人が一番うまくなってる!楽しいから続けられる、のいい例ですね。
    HIGEDARUMA
    評価も高くて、ヒーローズ・リーグ2023では、朱護あかね賞を受賞しています。
    HIGEDARUMA
    東京ゲームショウ2024では、世界から集まった973作品のうち、選ばれた81本に入りました。
    BANNO
    すごい!さらにそこから8本だけが選ばれる、発表の舞台にも進んだんですよね。
    HIGEDARUMA
    そうなんです。この先は、2人で一緒に遊べるようにする構想もあるそうですよ。
    BANNO
    親子で対決、なんてのも盛り上がりそう。展示の情報は、こちらのリンクにまとめておきますね。
    HIGEDARUMA
    ちなみに、フラフープに入れた小さなコンピューターは、ネット通販で誰でも買える市販品なんですよ。
    BANNO
    特別な部品じゃないんですね。それなら、ちょっと手が届きそうな気がしてきました。
    HIGEDARUMA
    では今日の一歩。家にある道具を1つ手に取って、これがコントローラーなら何のゲームになるか、考えてみてください。
    BANNO
    おたまで何かをすくうゲーム、とか、考えるだけで楽しいですね。
    BANNO
    さて、今日紹介したのは、フラフープを回してピザを作るゲーム、HoooPizzaでした。
    HIGEDARUMA
    次回の作品でも、ゆっくりしていってね。

    クレジット

    紹介した作品
    HoooPizza
    作者: DOI Nobuhiro
    ライセンス: CC BY 4.0
    ※作品の画像・動画は、紹介のために切り抜き・編集して使用しています。
    声
    BANNO さんと HIGEDARUMA さんの録音をもとにした合成音声です。

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