行ったのに太陽が見えない…を防ぐ!365日分のデータで絶景の朝日・夕日を探す「朝夕日和」
ProtoPedia の作品「365日、最高の朝日と夕日を見つける旅へ | 朝夕日和」を2人のMCが初心者目線で紹介。全国の朝日・夕日がきれいに見える場所を、県や日付から地図で探せるアプリです。太陽の昇る位置が季節でずれるから起きる「行ったのに見えない」、目印を押すと分かる見頃の時期、見える度の材料、2022年から毎日ため続けた365日分のデータ、そして今日できる最小の一歩まで。
チャプター
0:00オープニング0:21朝日・夕日の絶景スポット探し1:15日の出の位置は毎日動く2:00探し方① 県を選ぶ3:25カギは「見える度」5:48「感動の瞬間へのガイド」6:37自分の県で検索してみる7:33エンディング
文字起こし(70行)
- BANNO
- ゆっくりばんのです。
- HIGEDARUMA
- ゆっくりひげだるまです。
- BANNO
- 今日もProtoPediaから、とびきり面白い作品を紹介していきますよ。
- HIGEDARUMA
- 今日紹介するのは、「365日、最高の朝日と夕日を見つける旅へ | 朝夕日和」です。
- HIGEDARUMA
- ばんのさん、写真で見た絶景の夕日を見に行ったのに、太陽が見えなかったこと、ありませんか?
- BANNO
- えっ、晴れていても、見えないことがあるんですか?
- HIGEDARUMA
- あるんです。作者のひでさんも、行ってみたら太陽が全く見えないこともある、と書いています。
- BANNO
- せっかく早起きして行ったのに、それは悲しいですね。
- HIGEDARUMA
- このアプリは、出かける前に、いつ、どこできれいに見えるかを教えてくれるんです。
- BANNO
- それは助かります!でも、晴れているのに見えないのは、なぜなんでしょう?
- HIGEDARUMA
- 実は、太陽が昇ってくる場所って、毎日少しずつ動いているんです。
- BANNO
- えっ、太陽って、いつも真東から昇るんじゃないんですか?
- HIGEDARUMA
- 真東から昇るのは、春分と秋分のころだけなんです。夏は北寄り、冬は南寄りにずれていきます。
- BANNO
- じゃあ、同じ場所に立っていても、季節によって太陽の出てくる位置が違うんですね。
- HIGEDARUMA
- だから、ある季節は海から昇るのに、別の季節は山や岬の陰から出てくるんですよ。
- BANNO
- なるほど。写真の絶景は、その季節だから撮れた一枚かもしれないんですね。
- HIGEDARUMA
- まさにそこです。どこに行くかと同じくらい、いつ行くかが大事なんです。
- BANNO
- では、このアプリを実際にどう使うのか、見せてください。
- HIGEDARUMA
- 探し方は2通りあります。1つ目は、県を選んで、検索ボタンを押すだけ。
- BANNO
- それだけで、その県のきれいなスポットが、地図に出てくるんですか?
- HIGEDARUMA
- はい。朝日や夕日が特にきれいに見える場所に、地図の目印が立つんです。
- BANNO
- もう1つの探し方は、どんなものですか?
- HIGEDARUMA
- 日付と、朝日か夕日かを選びます。すると、その日に一番きれいに見える場所が出るんです。
- BANNO
- 旅行の日が決まっていたら、そこから行き先を選べるんですね。これは便利!
- HIGEDARUMA
- 目印を押すと、こんな表示が出ます。愛知県田原市の、日出の石門という岩の門です。
- BANNO
- 最も美しい朝日、3月1日から4月4日。日付がずらっと並んでいますね。
- HIGEDARUMA
- 朝日がきれいなのは、春の約1か月と、秋の約1か月半。合わせて78日ほどなんです。
- BANNO
- 名前に「日出」と付く場所なのに、1年のうち2か月半くらいだけなんですね。驚きです。
- HIGEDARUMA
- さらに、「近くの写真を見る」ボタンを押すと、その周りで撮られた写真が見られるんですよ。
- BANNO
- 行く前に景色の雰囲気が分かると、行ってみようかな、って気持ちが高まりますね。
- BANNO
- それにしても、全国のきれいに見える日なんて、どうやって分かるんですか?
- HIGEDARUMA
- 鍵は、見える度という目安です。その場所から朝日や夕日がどれくらいきれいに見えるか、なんです。
- BANNO
- 見える度、ですか。何をもとに決めているんでしょう?
- HIGEDARUMA
- 材料は3つです。1つ目は、その日に太陽が昇る方角と時刻。
- BANNO
- さっきの、毎日動いている太陽ですね。
- HIGEDARUMA
- 2つ目は、国が公開している、全国の景色のよい場所のリスト。3つ目は、土地の高さのデータです。
- BANNO
- 土地の高さ?それは何に使うんですか?
- HIGEDARUMA
- 山や岬に太陽がさえぎられないか、を見るためだと思います。細かい計算は非公開なんですけどね。
- BANNO
- なるほど。では、画面の裏側は、どう動いているんでしょう?
- HIGEDARUMA
- 流れはシンプルです。地図の画面で検索すると、受付役のサーバーが、2人の専門家に問い合わせます。
- BANNO
- 2人の専門家、ですか?
- HIGEDARUMA
- 1人は、作者が自分で作った、太陽の専門家。日の出の時刻や方角、見える度を答えてくれます。
- BANNO
- もう1人は、誰なんですか?
- HIGEDARUMA
- 写真の専門家です。世界中の人が写真を投稿するFlickrというサイトから、近くの写真を探すんです。
- BANNO
- 自分で作った部品と、世の中にある部品を、組み合わせているんですね。
- HIGEDARUMA
- そうなんです。地図を表示する部分も、Leafletという無料の部品を使っています。
- BANNO
- でも、365日分のデータって、どうやって集めたんですか?
- HIGEDARUMA
- ここが一番すごいところなんです。作者は2022年に、この作品の前のバージョンを作っていて。
- BANNO
- 前のバージョン、ですか?
- HIGEDARUMA
- そのときから毎日、自動で全国の見える度を計算して、記録し続けていたんです。
- BANNO
- 毎日ですか!それを、365日分ためたんですね。
- HIGEDARUMA
- 1年分そろえば、どの日にどこが一番きれいか分かるかもしれない、と当時から書いていたんですよ。
- BANNO
- 2年前にまいた種が、ちゃんと花開いたわけですね。かっこいい!
- BANNO
- 作ったのは、ひでさん。1人で開発しています。
- HIGEDARUMA
- ひでさんは、365日分のデータは、ただの数値ではなく、感動の瞬間へのガイドだ、と書いています。
- BANNO
- すてきな言葉ですね。数字の向こうに、誰かの感動があるんですね。
- HIGEDARUMA
- この作品は、ヒーローズ・リーグ2024で、世界に羽ばたく翼賞を受賞しました。
- BANNO
- 審査員の方は、ベストな時期や時間まで分かるとは、と驚いていました。
- BANNO
- 周りの方に紹介したら、大好評だったそうですよ。
- HIGEDARUMA
- ランドマークのない場所にも魅力を見出せる感性に、ロマンがある、とも書かれていました。
- BANNO
- 有名な観光地じゃなくても、近所の海や丘が、特別な場所になるかもしれないんですね。
- BANNO
- では最後に、今日できる最小の一歩を考えてみましょう。
- HIGEDARUMA
- 使う人なら、朝夕日和マップを開いて、自分の住んでいる県で検索してみてください。
- BANNO
- 近くに、今週末の夕日がきれいな場所が、見つかるかもしれませんね。
- HIGEDARUMA
- 作る人なら、何か1つ、毎日自動で記録する仕組みを、今日始めてみるのがおすすめです。
- BANNO
- 天気でも、歩数でも、いいんですか?
- HIGEDARUMA
- はい。データは、時間が育ててくれます。1年後には、自分だけの宝物になっているはずなんです。
- BANNO
- 作品ページと、朝夕日和マップへのリンクは、こちらです。
- BANNO
- さて、今日紹介したのは、365日分のデータで絶景の朝日と夕日に出会える地図アプリ、朝夕日和でした。
- HIGEDARUMA
- 次回の作品でも、ゆっくりしていってね。
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