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国旗も地震も重ねて回せる「デジタル地球儀」|開発費0円の地理教育アプリ

紹介した作品: デジタル地球儀ProtoPedia での反響: 閲覧 2,200+ ・ ♥ 18

ProtoPedia の作品「デジタル地球儀」を2人のMCが初心者目線で紹介。指で回せる地球儀に、国旗・地形・気候・地震など8種類の情報を重ねて見比べられる地理教育アプリです。無料の地図と官民のオープンデータを組み合わせ、開発費用は合計0円。作者・齋藤仁志さんの、祖父母に買ってもらった地球儀の思い出から生まれました。

チャプター

文字起こし(54行)
BANNO
ゆっくりばんのです。
HIGEDARUMA
ゆっくりひげだるまです。
BANNO
今日もプロトペディアから、とびきり面白い作品を紹介していきますよ。
HIGEDARUMA
今日紹介するのは、デジタル地球儀。スマホで、指でぐるぐる回せる地球儀のアプリなんです。
BANNO
地球儀!子どもの頃、家にありました。くるくる回して、日本はどこだっけって探してましたね。
HIGEDARUMA
その地球儀が、国旗や気候、地震まで重ねて見られるように進化してるんですよ。
BANNO
地震まで?それは気になります。さっそく見ていきましょう。
HIGEDARUMA
まず、本物の地球儀で分かるのは、国の場所と大きさくらいですよね。
BANNO
たしかに。気候や地震の話は、教科書の別のページの地図を、めくって見比べてました。
HIGEDARUMA
デジタル地球儀は、右上のメニューで、地球儀そのものを切り替えられるんです。
BANNO
地球儀を切り替える?どんな種類があるんですか?
HIGEDARUMA
世界の国旗と首都、山脈や砂漠などの地形、それに気候、気温と降水量。
BANNO
世界のことだけで、もう4つもあるんですね。
HIGEDARUMA
さらに地震、日本の都道府県、日本の立体の地形、緯度と経度。全部で8種類なんですよ。
BANNO
8つも!その中で一番驚くのは、どれですか?
HIGEDARUMA
地震の地球儀ですね。2000年から2020年に起きた地震を、点で地球儀に載せてるんです。
BANNO
うわ、日本のまわりが、赤い点でびっしり埋まってますね。
HIGEDARUMA
そうなんです。日本は地震の多い国だって、説明より先に、目で分かっちゃうんですよ。
BANNO
教科書の一行より、ずっと記憶に残りますね。
HIGEDARUMA
もう一つの工夫が、地球儀が半透明なこと。日本の裏側が、透けて見えるんです。
BANNO
本物の地球儀だと、ぐるっと回さないと見えないところですね。
HIGEDARUMA
作者も、アナログの地球儀では調べられない機能だ、と書いてるんですよ。
BANNO
検索もできるんですよね。オリンピックで聞いた国、どこだっけ、ってときに便利そう。
HIGEDARUMA
はい。左下の検索ボタンで国を探せて、日本からどれくらい遠いかも感じ取れるんです。
BANNO
しかも無料で、ブラウザで開くだけ。ホーム画面に追加すれば、アプリみたいに使えるそうです。
HIGEDARUMA
ここからは中身の話です。8種類も作るには、お金がかかりそうに思えますよね。
BANNO
思います。地図のデータって、高そうですし。
HIGEDARUMA
それが、開発費用は合計0円なんです。
BANNO
0円!どうやったら、そんなことができるんですか?
HIGEDARUMA
材料は3つ。下地になる地図、地球儀を描く道具、そして上に載せる情報です。
BANNO
下地になる地図、というのは?
HIGEDARUMA
オープンストリートマップという、みんなで作っている無料の世界地図と、国土地理院の地図です。
BANNO
国の地図も、無料で使えるんですね。描く道具のほうは?
HIGEDARUMA
デックジーエルという道具です。たくさんのデータを載せても、地球儀を軽く回せるんですよ。
BANNO
そして上に載せる情報が、地震や気候のデータですね。
HIGEDARUMA
はい。オープンデータといって、国や会社、個人が、誰でも自由に使っていいよと公開しているデータなんです。
BANNO
例えば、どんなデータがあるんですか?
HIGEDARUMA
気温と降水量は気象庁のデータ。地震は、個人の方が公開している地震の記録を使っています。
BANNO
地図も、道具も、データも無料。組み合わせ方で勝負してるんですね。
HIGEDARUMA
そうなんですよ。アプリを置いておく場所まで無料のサービス。ありものを重ねるだけで、ここまでできるんです。
BANNO
作ったのは、齋藤仁志さん。そもそも、なぜ地球儀だったんでしょう?
HIGEDARUMA
小学生のとき、おじいさんとおばあさんに、地球儀を買ってもらった思い出があるそうです。
BANNO
日本の位置や国の大きさを比べて、遊びながら自然と学んでいた、と。いい思い出ですね。
HIGEDARUMA
その楽しさを、今の子どもたちにも届けたい。そこから生まれたアプリなんです。
BANNO
中学の社会の先生のプリントも、参考にしたそうですね。
HIGEDARUMA
はい。20年前の教材を、恩師に連絡して許可をもらって、構成の参考にしたんです。
BANNO
今見ても分かりやすい、と唸ったそうで。先生、うれしいだろうなあ。
HIGEDARUMA
ヒーローズ・リーグ2024では、エンパシーボックス賞を受賞しています。
BANNO
審査員の方も、子どもたちにどんどん触れてほしい、と共感していましたね。
HIGEDARUMA
アプリのリンクと、作者のサイトは、概要欄にまとめておきますね。
BANNO
では今日の一歩。デジタル地球儀を開いて、地震の地球儀で日本のまわりを見てみてください。
HIGEDARUMA
お子さんと一緒に、行ってみたい国を探して回すのもいいですね。1分あればできますよ。
BANNO
さて、今日紹介したのは、子どもの頃の地球儀がデジタルで進化した、デジタル地球儀でした。
HIGEDARUMA
次回の作品でも、ゆっくりしていってね。

クレジット

紹介した作品
デジタル地球儀
作者: 齋藤 仁志
ライセンス: CC BY 4.0
※作品の画像・動画は、紹介のために切り抜き・編集して使用しています。
声
BANNO さんと HIGEDARUMA さんの録音をもとにした合成音声です。

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