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輪ゴム鉄砲つきラジコンに、ゲームみたいな画面のリモコン「RubberGunExplorer」|AIの絵から3日で作った、子どもが夢中になるおもちゃ
ProtoPedia の作品「RubberGunExplorer」を2人のMCが初心者目線で紹介。キャタピラで走るラジコンに輪ゴム鉄砲を積み、ゲームのようなかっこいい画面のリモコンで操る、作者いわく「小学男子を虜にするラジコン」です。AI に描かせた月面の探査車の絵から始まり、3日間の徹夜で完成。サーボモーターが30度ずつ回って輪ゴムを6連発する仕掛けや、画面・無線・モーターを小さな部品でつなぐ仕組み、子どもが自分ででこぼこ道と的を作って何度も遊んだ話まで。
チャプター
0:00オープニング0:21輪ゴム鉄砲つきラジコン0:59始まりは1枚のAIの絵2:01遊び方3:07システム構成4:42輪ゴム6連発の仕掛け5:563日間の徹夜6:59「かっこいい」は立派な作る理由7:54エンディング
文字起こし(74行)
- BANNO
- ゆっくりばんのです。
- HIGEDARUMA
- ゆっくりひげだるまです。
- BANNO
- 今日もプロトペディアから、とびきり面白い作品を紹介していきますよ。
- HIGEDARUMA
- 今日紹介するのは、RubberGunExplorer。
- BANNO
- ラバーガン、つまり輪ゴム鉄砲ですか?
- HIGEDARUMA
- そうなんです。輪ゴム鉄砲を積んだラジコンと、画面つきのリモコンのセットなんですよ。
- HIGEDARUMA
- 作者のふーぴんさんいわく、小学男子を虜にするラジコン、です。
- BANNO
- ラジコンに輪ゴム鉄砲。子どもの頃に遊んだものが、両方入っていますね。
- BANNO
- そもそも、どうしてこれを作ろうと思ったんでしょう?
- HIGEDARUMA
- 出発点は、このいちまいの絵なんです。宇宙服の人と、月の上を走る探査車。
- HIGEDARUMA
- 作者が、AIに描いてもらった絵なんですよ。
- BANNO
- うわあ、映画のワンシーンみたいですね。
- HIGEDARUMA
- 作品ページには、こう書いてあります。この情景を再現できたらとってもエモいし、絶対男の子はこういうの好きだよね、と。
- BANNO
- 分かります。子どもの頃にこの絵を見たら、絶対あこがれますね。
- HIGEDARUMA
- もうひとつのきっかけは、使う道具でした。画面の見た目に、とことんこだわれる道具だったんです。
- HIGEDARUMA
- それで、せっかくならクールな作品を作りたい、と。
- BANNO
- 役に立つかどうかより、まず、かっこいいものを作りたい。その気持ち、すごくいいですね。
- HIGEDARUMA
- そこで、男の子の好きなものを3つ組み合わせたんです。ラジコン、輪ゴム鉄砲、そしてかっこいい画面のリモコン。
- BANNO
- じゃあ実際に、どうやって遊ぶんですか?
- HIGEDARUMA
- リモコンを両手で持って、左右のレバーで車を走らせます。ゲーム機のコントローラーと同じ持ち方なんですよ。
- BANNO
- それなら、子どもでもすぐ動かせそうですね。
- HIGEDARUMA
- そして、真ん中の画面をタッチすると、輪ゴムが飛び出すんです。
- HIGEDARUMA
- 撃った瞬間には、リモコンの上のライトがピカッと光ります。
- BANNO
- 光るんですか!撃った手ごたえが、目でも分かるんですね。
- HIGEDARUMA
- 画面には、車が進んでいる向きが矢印で出ます。上の数字や時計も、ゲームの画面みたいでしょう。
- BANNO
- 本当に、宇宙船の操縦席みたいです。
- HIGEDARUMA
- 車は、戦車のようなベルトの車輪、キャタピラで走ります。だから、でこぼこした場所も進めるんです。
- BANNO
- タオルの上でも、ぐいぐい登っていますね。
- HIGEDARUMA
- デモ動画では、男の子が机に紙の的を並べて、楽しそうに遊んでいるんですよ。
- BANNO
- 的を狙って、走らせて、撃つ。これは夢中になりますね。
- BANNO
- ひげだるまさん、画面をタッチすると輪ゴムが飛ぶまで、中では何が起きているんですか?
- HIGEDARUMA
- バケツリレーみたいに、小さな部品が順番に指示を渡していくんです。
- HIGEDARUMA
- まず、リモコンの画面。ここはSTM32という、小さなコンピューターが動かしています。
- HIGEDARUMA
- 画面の絵は、TouchGFXという道具で作っています。小さなコンピューターでも、スマホのような画面が作れる道具なんです。
- BANNO
- あのかっこいい画面は、その道具のおかげなんですね。
- HIGEDARUMA
- 次に、親指くらいの小さなコンピューター、M5Atom。これが、リモコンの指示をWi-Fiの電波で車へ飛ばします。
- BANNO
- 車には、線がつながっていないんですね。
- HIGEDARUMA
- はい。リモコンにもモバイルバッテリーが入っていて、どちらも線なしで動くんです。
- HIGEDARUMA
- 車の側では、M5AtomMotionという部品が指示を受け取ります。電気を細かくオン、オフして、モーターの強さを調整するんです。
- BANNO
- つまり、画面で決めて、電波で送って、車で動かす。三段のリレーなんですね。
- HIGEDARUMA
- その通りです。それから車体は、タミヤの工作キットを改造して作っています。
- BANNO
- おもちゃ屋さんで売っているキットが、土台なんですか。
- HIGEDARUMA
- 走る部分は、売っているものを借りる。自分は画面と発射の仕掛けに集中する。だから3日で形になったんだと思います。
- HIGEDARUMA
- 使われている道具は、この3つです。
- BANNO
- 輪ゴムは、どうやって撃っているんですか?
- HIGEDARUMA
- ここが、僕のいちばん好きなところなんです。サーボモーターという、決めた角度までピタッと回るモーターを使っています。
- HIGEDARUMA
- このモーターの周りに、30度ごとに輪ゴムを掛けておくんです。
- HIGEDARUMA
- モーターが30度回るたびに、輪ゴムが1本外れて飛んでいく。180度回ると、6発撃てるんです。
- BANNO
- 時計の針が少しずつ進むたびに、1発ずつ飛ぶイメージですね。
- HIGEDARUMA
- まさにそれです。難しい仕組みはなくて、回して外すだけ。それで6連発が作れるんですよ。
- BANNO
- 単純なのに、ちゃんと連射できる。賢いですね。
- HIGEDARUMA
- 見た目へのこだわりもすごいんです。車の顔には青いライトを入れて、ミステリアスな雰囲気にしています。
- HIGEDARUMA
- リモコンの形も、画面に合わせて自分で設計したものなんですよ。
- BANNO
- 部品を組み合わせただけじゃなくて、見た目まで一つの作品として仕上げているんですね。
- HIGEDARUMA
- コンテストの審査員も、とてもクールなリモコンロボット、と書いています。光り方も、通信も、画面も、どれもとても良い、と。
- BANNO
- これだけ作り込むの、大変だったんじゃないですか?
- HIGEDARUMA
- 作者は、3日間徹夜で、駆け込みで作ったと書いています。
- BANNO
- 3日間徹夜!締め切りに向けて、一気に走り切ったんですね。
- HIGEDARUMA
- でも、その甲斐はあったんです。完成したら、子どもが自分で遊び方を広げていったそうで。
- BANNO
- 遊び方を広げた、というと?
- HIGEDARUMA
- いろんなでこぼこ道や的を自分で作って、何度も何度も遊んだんです。
- BANNO
- 作った人が用意した遊びの、外側まで行っちゃったんですね。それはうれしいなあ。
- HIGEDARUMA
- 作者の言葉です。3日間徹夜で駆け込みで作った甲斐があったなと、満足な気持ちです。
- BANNO
- そして、この作品は2つのコンテストで賞を取っています。
- HIGEDARUMA
- STM32とTouchGFXのコンテストで優秀賞。M5Stackのコンテストで、ロボットアイデア賞です。
- BANNO
- 作者は、ふーぴんさんです。
- BANNO
- 今日の作品で、いちばん心に残ったのは、かっこいいから作る、という出発点でした。
- HIGEDARUMA
- エンジニアとしては、売っているキットと小さな部品を組み合わせれば、3日でここまで作れる。そこに勇気をもらいました。
- BANNO
- 今日できる、いちばん小さな一歩です。
- BANNO
- 作ってみたいもの、あったらいいなと思うものを、AIに絵で描いてもらってください。
- HIGEDARUMA
- その絵を眺めて、これなら作れそう、と思う部分をひとつだけ探してみてください。ふーぴんさんも、1枚の絵から始めたんですから。
- BANNO
- 私なら、何を描いてもらおうかな。考えるだけで、わくわくしてきますね。
- BANNO
- さて、今日紹介したのは、輪ゴム鉄砲を積んだラジコンと、かっこいい画面のリモコン、RubberGunExplorerでした。
- HIGEDARUMA
- 次回の作品でも、ゆっくりしていってね。
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