ProtoPedia Video Maker

AIを使うほどブラックサンダーが出てくる「ブラックサンダー駆動開発装置」|袋のカットからロボットアームの補充まで自動

紹介した作品: ブラックサンダー駆動開発装置ProtoPedia での反響: 閲覧 190+ ・ ♥ 4

ProtoPedia の作品「ブラックサンダー駆動開発装置」を2人のMCが初心者目線で紹介。AIにプログラムを書かせた量(トークン)をランプと画面で見える化し、一定量に届くとブラックサンダーの袋を切って取り出し、ロボットアームが在庫まで補充する装置です。お菓子会社が初めて開いたハッカソン「ブラッカソン」で優勝した作り込みと、ごほうびで続ける「完璧な好循環」の発想まで。

チャプター

文字起こし(69行)
BANNO
ゆっくりばんのです。
HIGEDARUMA
ゆっくりひげだるまです。
BANNO
今日もProtoPediaから、とびきり面白い作品を紹介していきますよ。
HIGEDARUMA
今日紹介するのは、ブラックサンダー駆動開発装置。
BANNO
ブラックサンダーって、あのコンビニで売っているチョコのお菓子ですよね?
HIGEDARUMA
そうなんです。AIにプログラムを書かせた量に応じて、そのお菓子を袋から切って出してくれる機械なんですよ。
BANNO
え、使えば使うほどお菓子がもらえるんですか?なんでまた、お菓子なんでしょう。
HIGEDARUMA
そこには、ちゃんと理由があるんです。順番にお話ししますね。
BANNO
まず、AIにプログラムを書かせる、というところから教えてください。
HIGEDARUMA
Claude CodeやCodexという道具があって、話しかけるように文章で頼むと、AIがプログラムを書いてくれるんです。
BANNO
へえ、話しかけるだけで書いてくれるんですね。
HIGEDARUMA
ただ、使い放題ではないんです。AIを使った量はトークンという単位で数えられて、上限があるんですよ。
BANNO
使える量に上限……スマホのギガみたいなものですか?
HIGEDARUMA
まさにそれです。しかも5時間ごとの上限と、1週間ごとの上限の、2つがあるんです。
BANNO
なるほど。でも、今どれだけ使ったかって、ふだんは見えにくいですよね。
HIGEDARUMA
そうなんです。画面の数字を見に行かないと分からないんですよ。
BANNO
そこにブラックサンダーがどう絡むのか、気になります。
HIGEDARUMA
この作品は、お菓子会社の有楽製菓さんが初めて開いたハッカソン、ブラッカソンで作られました。
BANNO
ハッカソンは、チームで短い期間に作品を作り上げるイベントですね。テーマは何だったんですか?
HIGEDARUMA
エンジニアがブラックサンダーを食べたくなるアイデア、というテーマでした。
BANNO
なるほど!それで、AIを使った量とお菓子を結びつけたんですね。
HIGEDARUMA
では、動きを順番に見ていきましょう。まずは、装置の正面にある丸いランプです。
HIGEDARUMA
このランプと小さな画面が、今どれだけAIを使ったかを、メーターのように見せてくれるんです。
BANNO
5時間の上限と1週間の上限、両方が見られるんですか?
HIGEDARUMA
はい。両方をひと目で確かめられます。机の上に置いておけば、ちらっと見るだけで分かるんですよ。
BANNO
スマホの電池の残りが、いつも見えているような感じですね。
HIGEDARUMA
そして、使った量が一定に届くと、ブラックサンダー獲得!という知らせが出ます。
BANNO
一定って、どのくらい使えばもらえるんでしょう?
HIGEDARUMA
5時間の上限を5つに分けて、そのひとつ分を使うごとに1本です。上限まで使い切ると、全部で5本もらえます。
BANNO
使った分がそのまま本数になるんですね。分かりやすいです。
HIGEDARUMA
ここからが、この装置の見せ場なんです。セットされたブラックサンダーの袋を、機械が正確に切ります。
HIGEDARUMA
そして、そのまま食べられる状態で、そっと取り出してくれるんですよ。
BANNO
袋を開ける手間もないんですか!
HIGEDARUMA
はい。作者いわく、エンジニアは指一本汚すことなく、ブラックサンダーにありつけるんです。
BANNO
チョコで指がべたべたになって、キーボードに触れない……あれがないのはうれしいですね。
HIGEDARUMA
さらに、在庫はロボットアームが自動で補充してくれます。
BANNO
ロボットアームまで!並んだお菓子の本数で、あと何本食べられるかも分かるんですね。
BANNO
これ、中はどうなっているんですか?
HIGEDARUMA
頭脳になるのは、M5Stackという手のひらサイズの小さなコンピューターです。
HIGEDARUMA
それに、工場の機械を順番どおりに動かすための制御装置や、ロボット用のモーターを組み合わせているんです。
BANNO
工場で使うような部品なんですね。本格的です。
HIGEDARUMA
主催した有楽製菓さんの記事でも、工場の自動化の知恵を活かした作りだと紹介されています。
BANNO
いちばん苦労したのは、どこだったんでしょう?
HIGEDARUMA
袋を切るところです。作者は、精度出しが難しく試行錯誤の連続だった、と話しています。
HIGEDARUMA
お菓子の袋は柔らかいので、ずれずにきれいに切るのは、意外と難しいんですよ。
BANNO
それでも粘り強く調整を重ねて、形にしたんですね。
BANNO
それにしても、なぜ使った量とお菓子を結びつけたんでしょう?
HIGEDARUMA
作者は、これを完璧な好循環と呼んでいます。
HIGEDARUMA
ブラックサンダーが食べたいから、AIをたくさん使う。たくさん使うから、仕事がはかどる。
BANNO
そして、食べるほどブラックサンダーがもっと好きになる、と。
HIGEDARUMA
そうなんです。人間がAIを使う、その関係のてっぺんに、ブラックサンダーが君臨するんですよ。
BANNO
人間とAIが、ブラックサンダーのために頑張るんですね。笑っちゃいます。
BANNO
でも、がんばったらごほうびがもらえるって、ゲームやスタンプカードと同じ仕組みですよね。
HIGEDARUMA
そうなんです。冗談に見えて、続けたくなる仕組みとして、ちゃんと筋が通っているんですよ。
BANNO
この作品、ブラッカソンで優勝したんですよね。
HIGEDARUMA
はい。318人、106チームの応募があって、選ばれた20チームが2日間で作品を作りました。
HIGEDARUMA
その20チームの中で、いちばんになったんです。
BANNO
2日間で、ここまで作り込んだんですか!
HIGEDARUMA
審査では、ヤバい仕組みを見たいと思わせる作品だ、と評価されました。
HIGEDARUMA
高い機材に頼らない工夫や、画面とランプの演出まで、ほめられているんですよ。
BANNO
作ったのは、ビーバーズ・ハイブというチームの3人です。
HIGEDARUMA
3人のチームで、ここまでの機械を組み上げたのは、本当にすごいです。
BANNO
装置の上に、ビーバーのぬいぐるみが乗っているのもかわいいですね。
BANNO
作品ページとデモ動画のリンクは、概要欄に置いておきますね。
BANNO
では、今日の一歩。自分の作業に、小さなごほうびのルールをひとつ付けてみてください。
HIGEDARUMA
たとえば、25分集中したらチョコをひとつ。まずは紙にマルを付けるだけでも、立派な見える化です。
HIGEDARUMA
電子工作をやってみたい人は、M5Stackで小さなランプを光らせるところから始めるのがおすすめですよ。
BANNO
さて、今日紹介したのは、AIを使うほどお菓子が出てくる、ブラックサンダー駆動開発装置でした。
HIGEDARUMA
次回の作品でも、ゆっくりしていってね。

クレジット

紹介した作品
ブラックサンダー駆動開発装置
作者: Hinata Saito・YS_beaver・浦野幹大
ライセンス: CC BY 4.0
※作品の画像・動画は、紹介のために切り抜き・編集して使用しています。
声
BANNO さんと HIGEDARUMA さんの録音をもとにした合成音声です。

この動画の公開に問題がある場合は 取り下げを依頼してください。運営者が内容を確認し、取り下げることにした場合は非公開にします。

あなたの作品も、動画で紹介します

ProtoPedia の作品ページの URL を送るだけで、夜のうちに紹介動画に仕上げます。対象は CC BY 4.0 の作品です。

動画をリクエストする