ProtoPedia Video Maker

次: 位置GO MILK 〜アイドルライフゲーム〜

一覧へ連続再生をやめる

新幹線の「あれ」が部屋に!AIに話しかけると文字が流れる「DENKO」

紹介した作品: DENKOProtoPedia での反響: 閲覧 1,100+ ・ ♥ 20

9回再生作者の方へ: 素材のダウンロード

リストに保存

DENKO

    3分版をリクエスト(作者キット)

    ProtoPedia の作品「DENKO」を2人のMCが初心者目線で紹介。新幹線のドアの上で文字が流れる、あの表示器を部屋に置けるサイズで自作した作品です。普段は静かな時計、終電が近づくと車内案内風にお知らせ、ニュースや天気は AI が出すかどうかを判断、Claude や ChatGPT に「次は新大阪って表示して」と頼むと実物に文字が流れます。文字が届くまでの流れ、アンバー色のドット文字へのこだわり、電圧をそろえる自作基板、そして「文字を流すだけのつもり」から広がった好きの力まで。

    チャプター

    文字起こし(78行)
    BANNO
    ゆっくりばんのです。
    HIGEDARUMA
    ゆっくりひげだるまです。
    BANNO
    今日もProtoPediaから、とびきり面白い作品を紹介していきますよ。
    HIGEDARUMA
    今日紹介するのは、DENKO。新幹線の「あれ」を、部屋に置けるようにした作品なんです。
    BANNO
    「あれ」って、もしかして、ドアの上で文字が流れている、あの表示ですか?
    HIGEDARUMA
    そうです、それです。オレンジ色の文字で「次は、新大阪」って流れる、あれです。
    BANNO
    わあ、懐かしい!あれが自分の部屋にあったら、ちょっと楽しいですね。
    HIGEDARUMA
    しかもこの子、AIに話しかけると、その言葉が流れるんですよ。
    BANNO
    えっ、どういうことですか?今日はそこを、ゆっくり教えてください。
    BANNO
    まず、これって普段は何をしているんですか?
    HIGEDARUMA
    普段は、静かに時刻を出しているだけの時計なんです。
    HIGEDARUMA
    で、知らせたいことがあるときだけ、文字が右から左へ、すーっと流れます。
    BANNO
    たとえば、どんなことを知らせてくれるんでしょうか?
    HIGEDARUMA
    わたしが一番いいなと思ったのは、終電のお知らせです。
    HIGEDARUMA
    終電が近づくと、「○○さんの終電は23:45、もうすぐです」と、車内放送みたいに流れるんです。
    BANNO
    それ、飲み会のときにほしいです!つい、時間を忘れちゃうんですよね。
    HIGEDARUMA
    平日、土曜、日曜・祝日で、別々の時刻を登録できるんですよ。
    BANNO
    ほかには、どんな情報が流れるんですか?
    HIGEDARUMA
    ニュースと天気です。ここがおもしろくて、AIが「今、出すべきか」を自分で決めるんです。
    HIGEDARUMA
    夜中みたいに、特に知らせることがなければ、何も出さずに黙っています。
    BANNO
    へえ、気がきいてますね。ずっと流れっぱなしだと、うるさいですもんね。
    HIGEDARUMA
    あと、チャットアプリのDiscordに届いたメッセージも、「送った人の名前: 本文」の形で流れます。
    BANNO
    そして、さっきのAIに話しかけるのは、どうやるんですか?
    HIGEDARUMA
    ClaudeやChatGPTに「次は新大阪って表示して」と打つだけです。
    HIGEDARUMA
    すると、部屋の表示器に「次は、新大阪、新大阪。」って流れるんです。
    BANNO
    ふつうに話しかけるだけで、本物の表示器が動くんですね。それは、ちょっと感動します。
    BANNO
    でも、スマホで打った言葉が、どうやって壁の表示器まで届くんですか?
    HIGEDARUMA
    郵便にたとえると分かりやすいんです。まず、手紙を出す入口が4つあります。
    HIGEDARUMA
    AI、ブラウザの管理画面、Discord、それから決まった時刻に自動で動くタイマーです。
    BANNO
    入口がいろいろあるんですね。ばらばらに届いて、混乱しないんですか?
    HIGEDARUMA
    そこで、仕分け係がいるんです。ネット上で動く小さなプログラムで、全部を同じ形の指示書にそろえます。
    HIGEDARUMA
    指示書には、流す文字、色、流れる速さ、何秒後に時計へ戻るか、が書いてあります。
    BANNO
    なるほど、書式がそろっていれば、受け取る側は迷わないですね。
    HIGEDARUMA
    そうなんです。そろえた指示書は、配達の仕組みに乗って、部屋の表示器へ届きます。
    HIGEDARUMA
    MQTTという、機械に小さなメッセージを届ける仕組みです。
    BANNO
    じゃあ、どの入口から出しても、最後は同じ道を通って届くんですね。
    HIGEDARUMA
    そのとおりです。だから入口を増やしても、表示器の側は何も変えなくていいんですよ。
    BANNO
    表示器の側では、誰が受け取っているんですか?
    HIGEDARUMA
    ESP32という、Wi-Fiつきの小さなコンピューターです。これが表示器の頭脳です。
    HIGEDARUMA
    実は最初、通信を待っている間に、流れる文字が止まってしまうことがあったそうです。
    BANNO
    あら、それは困りますね。どうしたんですか?
    HIGEDARUMA
    この頭脳には、作業する場所が2つあるんです。
    HIGEDARUMA
    そこで、1つは通信の係、もう1つは文字を流す係、と仕事を分けたんです。
    BANNO
    受付と窓口を分けたお店みたいですね。だから、なめらかに流れ続けるんだ。
    HIGEDARUMA
    まさにそれです。使った道具も、こんな感じなんですよ。
    BANNO
    見た目も、本当にあの表示器そっくりですよね。
    HIGEDARUMA
    こだわりが詰まってるんです。文字の色は、新幹線でよく見るオレンジっぽい、アンバー色。
    HIGEDARUMA
    文字は、縦16個・横16個の点で1文字を描く、わざと粗いドットの字なんですよ。
    HIGEDARUMA
    いくつかのニュースの見出しを「■」でつないで流す、車内ニュースっぽい出し方もあります。
    BANNO
    分かります!あの、四角でつながってるやつ!そこまで再現してるんですね。
    HIGEDARUMA
    画面は、横64個・縦32個の点が並んだLEDパネルを、2枚つないで横長にしています。
    HIGEDARUMA
    そして、それを動かす基板まで、自分で設計しているんです。
    BANNO
    基板って、緑色の板に部品が載っているあれですよね。なんで自分で作る必要があったんですか?
    HIGEDARUMA
    頭脳は3.3V、LEDパネルは5Vと、使う電気の強さが違うんです。
    HIGEDARUMA
    だから間に、電気の強さをそろえる、通訳みたいな部品を載せた基板を作ったんですよ。
    BANNO
    言葉の違う人どうしに、通訳さんを入れるようなものですね。
    HIGEDARUMA
    そうです。設計は、無料の設計ソフトのKiCadで描いて、データを工場に送って、基板を作ってもらいました。
    HIGEDARUMA
    部品をそろえて、はんだ付けは自分の手でやったそうです。
    BANNO
    工場に頼めるなら、個人でも自分だけの基板が作れちゃうんですね。
    BANNO
    それにしても、どうしてここまで作り込んだんでしょうね。
    HIGEDARUMA
    作者のHinata Saitoさんは、子どものころから、あの表示器が好きだったそうなんです。
    HIGEDARUMA
    しかも、最初はLEDに文字を流すだけのつもりだった、と書いています。
    BANNO
    えっ、それが気づいたら、基板を作って、AIとまでつながったんですか?
    HIGEDARUMA
    そうなんです。好きだから、もう1つ、もう1つと、できることが増えていったんですね。
    BANNO
    好きの力ってすごいですね。それで、ちゃんと賞も取っているんですよね。
    HIGEDARUMA
    DigiKeyさんの電子工作コンテストで、参加した81作品の中から、DigiKey賞に選ばれています。
    BANNO
    偉い!しかも作者さん、最後にこう書いているんですよね。
    HIGEDARUMA
    「部屋に新幹線の『あれ』がある生活、なかなかいいです」。
    BANNO
    いいなあ。好きなものに囲まれて暮らすって、すてきですね。
    BANNO
    これを見たみなさんが、今日できることって、何でしょう?
    HIGEDARUMA
    まずは、自分にとっての「あれ」を、1つ思い浮かべてみてください。
    HIGEDARUMA
    駅の時刻表でも、お店の看板でも、昔好きだったおもちゃでもいいんです。
    BANNO
    好きなものが出発点なら、わたしでも始められそうです。
    HIGEDARUMA
    次に、小さなLEDパネルと、Wi-Fiつきのコンピューターを用意します。
    HIGEDARUMA
    そこに、自分の名前を1行流してみる。それが最初の一歩です。
    BANNO
    作品ページには、使った部品のリストもあるので、のぞいてみてくださいね。
    BANNO
    さて、今日紹介したのは、新幹線の「あれ」を部屋に再現した、DENKOでした。
    HIGEDARUMA
    次回の作品でも、ゆっくりしていってね。

    クレジット

    紹介した作品
    DENKO
    作者: Hinata Saito
    ライセンス: CC BY 4.0
    ※作品の画像・動画は、紹介のために切り抜き・編集して使用しています。
    声
    BANNO さんと HIGEDARUMA さんの録音をもとにした合成音声です。

    この動画の公開に問題がある場合は 取り下げを依頼してください。運営者が内容を確認し、取り下げることにした場合は非公開にします。

    あなたの作品も、動画で紹介します

    ProtoPedia の作品ページの URL を送るだけで、夜のうちに紹介動画に仕上げます。対象は CC BY 4.0 の作品です。

    動画をリクエストする